ご挨拶

妊婦が自分らしい自己実現に向けて

妊娠出産を迎える働きながらの女性は、3人に2人と言われています。もはや当たり前の時代です。
しかし、妊娠するとキャリアを諦めたり、我慢したり、遠慮したり、自分らしい生き方が難しいと感じている人はまだまだ存在するのではないでしょうか。
しかし、それは思い込みや固定観念に縛られていることも多々あります。私たちは、そうした固定観念を払拭し、自分らしい生き方の実現に向けて応援したいと考えています。

妊娠・出産はプロジェクトと捉えることもできます。
少し驚かれるかもしれませんが、妊娠出産をプロジェクトと捉えることで、取り組むことが可能になるでしょう。現代では、少子化や核家族の時代において、妊娠出産は個人の問題ではなく、自分自身のこととして、そしてみんなのこととして捉えて取り組んでいきたいと思っています。

そして、ママになってもキャリアを諦めず、自分らしさを保つことは、妊娠出産に取り組む前に、妊娠出産とはどのようなものなのかをしっかりと理解することも重要です。妊娠出産を望む人々が、自身の体の状態を把握し、将来の妊娠や体の変化に備えて、自分たちの健康に向き合うことを「プレコンセプションケア」と呼びますが、私たちはそうした方々へのヘルスリテラシー向上の支援にも力を注いでいます。

ひとりひとりが自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。

私たちの活動

妊婦のくらしでは「しょうがないをあきらめない」をテーマに、妊娠出産をはじめとする女性の健康に関わる、さまざまなプログラムを展開しています。
妊婦・パートナーの方、行政の方、企業・団体の方、それぞれの段階・ニーズに対応した、イベントや講演の企画・実施、プログラムの開発運営を行っていきます。 

アンケートインタビュー取材協力者募集

あなたの経験を聞かせてください!

妊婦のくらしでは、今後育休を取得するために必要なアドバイスやノウハウを収集し、育休当事者だけでなく、会社や上司、同僚など、関係者全体が共通の理解を持てるようなツールとなる「俺たちの育休白書」を制作を企画しています。
この白書作成に協力してくれるみなさんの声を聞きたいです!
育休経験あるパパやママはもちろんのこと、最近、自分の部下、上司、同僚が育休取ったよという方にも参加してくれると嬉しいです。
1人1人の小さな経験が、誰かの力になれるはず。

団体紹介

団体名

特定非営利活動法人妊婦のくらし

理事長

陳 莉玲

設立

2017年10月

所在地

〒108-0074  東京都港区高輪1-19-11

事業

(1)地域や企業での講演会等の開催による周産期領域教育・啓発事業
(2)周産期領域におけるケア開発事業
(3)周産期領域における研究等の支援事業
(4)その他目的を達成するために必要な事業

メンバー
理事

陳莉玲
酒井淳子
柿沼美智留

監事

山田浩子(弁護士 高輪総合法律事務所)

お問い合わせ

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