妊婦のくらし

【働くママのいる子どもインタビュー No3.クワガタくん】

2018.08.01

親が働いていることに対する、子どものホンネ、聞いたことありますか?親の思いと、子どもの思いには

ギャップがあるの?妊婦のくらしでは、協力の同意が得られた子どもさんや、ママさんにお話を聞かせてもらっています。インタビュー担当は、プロの新聞記者さんです。

 

【No3 クワガタくん】

 「お母さんに家にいて欲しい時といて欲しくない時がある」。

中学1年生のクワガタ君は、小学生の頃の複雑な心境を分かりやすく説明してくれた。例えば学校で友達とけんかしてしまった時は「家で話を聞いてほしかった」と振り返る。一方で、深く悩んだ時は「親には言いたくない」から一人でいたい。

気持ちは1日の中でも変化する。家にいて欲しい時もずっとそう考えている訳ではない。「寂しいなと思っても10分くらいでお母さんまだ帰ってこなくてもいいやとなることもある」。ちなみに割合は6:4ぐらい。低学年までは6がいて欲しいで4がいて欲しくない。高学年になるとその逆。「大きくなるといて欲しくない割合が増えていく」そうだ。

両親が共働きだと家事の手伝いは必須。クワガタ君も学校から帰ると洗濯物の取り込み、風呂掃除などをする。ただ、「ちゃんとやったのに雑だと怒られる。やっとことにとやかく言われるのが嫌」と不満顔。家事のやり方は家族間の永遠の課題かもしれない。

もちろん、忙しい母が塾に行く前の食事を用意してくれている事、参観日にはいつも顔を出してくれた事など感謝は尽きない。課題の添削やレポートの書き方など母の持つ知識を頼りにしているところもある。看護師の母が病院で働く姿はずっと見てきた。「両親が働いていることは自分の中の基準になる」という。

丁寧に心情を解説してくれたクワガタ君。本音が垣間見えた気がする言葉があった。

「家で1人だからめっちゃ寂しいとかはないけど、いてくれると安心する。家に帰って母がいてくれたらほっとするしうれしい」。

 

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